自宅での対処法
下痢には、病院で治療を受けてはじめて治療できるものと、自宅で治療が可能なものがあります。ここでは自宅で対応できる割と軽度な下痢の対処法をご紹介します。
突然の下痢には水分補給と食事調整
突然に下痢が起こった場合は、脱水症状を防ぐために水分補給をしっかりと行いましょう。下痢のときは、飲んだ分が排泄されることがおいですが、だからこそ水分補給の必要性があります。水分は冷たすぎるものを避け、お湯やぬるい水、うすいお茶などを少量ずつとるといいでしょう。
また、食事は下痢がひどいときには控えるようにします。症状が落ち着いてきたら流動食からはじめるようにしましょう。おかずには野菜をやわらかく煮たスープ、脂肪分の少ない鶏ささみ、白身魚、卵料理などがいいでしょう。冷たいものやアルコール、香辛料、脂っこいものなどは腸への刺激が強いので避けてください。
下痢は悪いものを体外に排除する仕組みです。下痢止めなどを医師の許可なくむやに使用しないようにしましょう。
慢性の下痢はバランスのよい食事を
下痢が長く続くと栄養不足がおこってきます。慢性の下痢の人は体力低下を防ぐためにしっかりと栄養バランスのとれた食生活を心がけることが大切です。ポイントは腸への負担が少なく、消化がよく、栄養価の高いものです。主食にはやわらかめのごはんやうどん、パンなどがいいでしょう。タンパク源としては、卵や鶏ささみ、白身魚、豆腐などの脂っこくないものが適しています。野菜は、やわらかく煮るあるいは蒸すようにすると消化がよくなるので安心して食べられます。果物はバナナやりんごなどの腸への刺激が少なく、便を固める作用があるものがいいでしょう。とにかく、消化の良いものをバランスよくとることを忘れないで下さい。
ストレスの解消
緊張や不安といった精神的なストレスが原因で慢性的な下痢が起こっている場合は、ストレス解消を試みることが大切です。各人無理をせず、スポーツや趣味に打ち込んでみましょう。ストレス対策には以下のような方法があります。
- スポーツをする
- 映画を観る
- 音楽を聴く
- カラオケに行く
- 陶芸や料理などの趣味をつくり、教室に通う
- ペットと遊ぶ
- アロマテラピーやヨガといったものを試す
ほかにも、ストレス解消法はたくさんあります。自分と相性がいいものを選んで是非取り組んでみてください。
睡眠と休養について
睡眠・休養がうまくとれていないと、下痢をおこしやすくなります。仕事と休息の時間をきっちりと配分し、メリハリのある生活と十分な休息を心がけましょう。
睡眠を十分にとる、お風呂にゆっくりとつかる、寝る前にリラックスできる時間をつくるなど、心と身体を癒して体調を整えることに時間をとってみてください。なお、水分を定期的に補給することを忘れないようにしてください。




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